2021年12月20日
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琴寄政人
大震災・原発事故からの復活

楢葉郷農家の10年」の場所

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生きていてよかった。」それは、場所が生み出すもの。

そこで人は苦難に立ち向かい暮らし、笑顔をとりもどす。

震災・原発事故から二週間が過ぎて、福島にお邪魔し始めた。その中で徐々に感じるようになったことは、被曝や放射能のことではなかった。活動場所は、いわきの海岸から避難所に、そして仮設住宅へと移った。活動内容は瓦礫処理だったのが、被災者からの「ニーズ聴き取り」へと移った。

そこでもちろん、原発事故が生んだ苦しみや、互いに憎しみあう心を知ることになった。しかし同時に、揺るぎない人たちがいることも、少しずつ分かっていった。その人たちは、「なりわい(生業)」というものを身に着けていた。そこで、「なりわい」と「仕事」というものの違いを、初めて知ることとなった。力強い言葉と、緩やかではあっても確かな歩みには、「土のにおい」がした。愛した場所がまたやって来るという感慨がある、また、昔の元気を取り戻そうという場所がある。この場所を愛する人たちの力強い営みを感じる。

192頁

​1430円(本体+税)

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