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文化科学高等研究院出版局
知的レベルを高める「知的資本」の本

文化科学高等研究院出版局ehescjapan.com

「知の新書」近代の手持ちの知を転換!
新たな知と思考技術を獲得できる、
高度な知への登山口。
new 詩・言語・文学、そして日本を考え直す
産業経済社会を問い返す
ISBN 978-4-924671-73-7
192頁 1430円(1300+税)
発売 読書人

知の新書は、192頁、1430円が基本です。
久留米大学名誉教授
サービス経済の限界を超える

ISBN 978-4-924671-71-3
192頁 1430円(1300+税)
発売 読書人
専制独裁への諧謔
ISBN 978-4-910131-30-6

自伝 / 未来の展望/ 赤い冠/
十三番地エリピト・労働者コンミューンのアパート/ ビオメハニカ/楽園への階段/ 定まらぬ住まい/
故人の冒険/モルヒネ/ 偽善者たちのカバラ/
巨匠とマルガリータ』初期稿より(断片)
/ソヴィエト連邦政府への手紙
ブルガーコフ年譜
ウクライナ支援緊急出版
この本の売り上げは、ウクライナ支援のため難民を含みウクライナ人へ直接寄付されます。
254頁 1980円(1800円+税)
blueシリーズ 資本主義を超える資本経済
新たな世界秩序の設計の指針。
ISBN 978-4-910131-21-4

I「情報」とは、ヒアリングとは
II ホスピタリティ・オペレーションの マネジメントについて
III ホスピタリティ・オペレーション
IV ホスピタリティ・オペレーションを導入していくために
ISBN 978-4-910131-27-6
I イノベーション・マネジメントの 鳥瞰と本質指針
0 マネジメントのイノベーション
1 市場のイノベーション
2商品のイノベーション
3 組織・ワークのイノベーション
4 顧客・消費者のイノベーションは
場所の生活者のパブリック・イノベーション
5 世界のイノベーション
●企業存在の本質からのイノベーション
II イノベーションを妨げるもの:
組織マネージメントから脱すること
組織イノベーションによる労働制約の強化
III イノベーションへ向けての 基礎となる知的資本
ダイナミックな世界の大転換
近代概念は普遍ではない
IV 企業活動の総体とイノベーション
企業環境と企業デザイン
個人のライフスタイル 他
終章 イノベーションとentrepreneurship
ISBN 978-4-910131-31-3

信州大学名誉教授
ピラミッドや聖堂にかわる、スポーツ競技場の 圧倒的な建築物と環境世界!
そこで、観客はプロ選手たちのプレイに歓び感動する。 スタジアムの歴史変遷を考察した、日本で初めての書

redシリーズは、基本192頁、定価1430円です。
ISBN 978-4-910131-14-6

パリ・社会科学高等研究院ディレクター
ISBN 978-4-910131-16-0
東京芸術大学名誉教授
【内容】
SENKO HANABI/ YUENCHI/KATSUDO/DENCHU・・・
場所の機嫌/楽園の場所 /花園のある場所 /スポーツの場所/
21 世紀の場所/ 水辺の場所/ 成長期の場所/ 偶然などない場所 /アウシュヴィッツの場所
人が生きる次の場所/大震災とコロナの場所 など多数の叡智のコラム。
*偉大さのエコノミーと正当化
社会批判と道徳感覚
*道徳感覚の規範になる〈シテ cité〉とは何か?
正当化の場所
*「正当化」をめぐっての道徳判断
ISBN 978-4-910131-19-1

坂井歯科医院長
1章 歯科医療の実際
2章 痛みが出たら手遅れ
3章 歯医者選び
4章 歯の治療の種類
5章 歯をなくさない予防
6章 根尖病巣ができる原理
7章 歯は万病の元
8章 老化現象
9章 老化と酸素
10章 歯をめぐる巷の嘘
11章 歯と全身疾
ISBN 978-4-910131-22-1
007は永遠に?
荒々しくもビシッとかっこいい
ダニエル・クレイグのボンド
● カジノ・ロワイヤル
「ぼくは君のものだ」
テロリズム/マネー主義への批判と愛の物語
●慰めの報酬 「あなたに自由を与えたい」 多国籍環境主義への批判と復讐倫理/バナキュラー存在
● スカイフォール 「なんでそんなに走り続ける」 熱狂的自由エゴへの批判と〈母―息子〉の欲望構造
● ノータイム・トウ・ダイ 「昔々、ボンドという人がいました」
バイオテクノロジー批判とボンド主義の終焉?
ボンド映画のパターン:物語形式
*ボンドの敵=悪党は時代の表象
*ボンド・ガールからボンド・ウーマンへ
*ジェームス・ボンドとは何か?
*ジェームズ・ボンドの元型:ショーン・コネリー
◆ 007シリーズのプロデューシング まとめ ボンド世界の転移形成と物語展開における欲望構
ISBN 978-4-910131-25-2

大阪府立大学教授
歴史的現在において読む。
迫力ある文学論。
第一章 漱石の水脈:
記憶と忘却の文学論
第二章 堀田善衛の詩文:
戦中と戦後の間
第三章 原民喜「夏の花」:
灰白色の文学
第四章 村上春樹
「レキシントンの幽霊」:
甦りの挫折
第五章 津島佑子『半減期を祝って』
:記憶のアルケオロジー
第六章 柳美里『JR上野駅公園口』
:天皇・ホームレス・浄土真宗
column 現代日本文学の世界性
2021年度
「岡倉天心奨励賞」受賞
ISBN 978-4-910131-05-4
商品社会経済は、資本と賃労働を分節化し、社会市場を商品統治した閉塞した経済世界である。個々人は自らの資本を有する「資本者」である。場所を市場にした新たな資本経済は、日本の文化資本を活用にして開かれる。
内容
新たな〈資本経済〉と場所: 知的資本としての概念経済
1 〈資本〉とは何か
2「産業〈社会〉経済」の観点から商品の現経済を考えなおす
3 資本経済のための知的資本 4 資本経済と日本の文化資本 5 消費社会、物質文化、そして 市場の本源
6 資本経済とマネジメント論
ISBN 978-4-910131-06-1
主客分離の物質科学のロジックが、科学技術のみならず社会科学/人文科学にも浸透している。それは新たな情報生成をなさない。自らで意味を創り情報を作っていく自他非分離の生命科学の論理のあり方を簡明に示す。
【内容】
I 生命科学 —自律性—
II 述語性の科学—情報生成の論理
III 系統発生的に見た生物の適応戦略
IV 述語性の科学 —適応の脳科学
V 産業革命と科学革命
VI 無限成長の翳り
VII 実証主義と功利主義
VIII 情報革命
IX 人工知能
X 物質科学から生命科学
XI 述語性の科学技術
ホスピタリティー技術
ISBN 978-4-910131-07-8
日本は災害国であるのに、気候変動の危機への認識が遅れている。世界の環境動向を明示し、日本での脱炭素社会への指針を示す。環境への取り組みは言うまでもない、人類の生存に関わる緊急課題である。
【内容】
第1部「緑の復興」(グリーンリカバリー)から脱炭素社会へ
・コロナ禍からネットゼロの世界へ:緑の復興と脱炭素社会へ
・気候危機:日本は何をすべきか?
第2部 21世紀の新環境政策論
第3部 環境を巡る旅と随想
第4部 気候危機とSDGsに若者が
とりくむことへの期待
ISBN 978-4-910131-11-5

❶ 超資本主義の現在における労働関係・親子関係の変容
フリーター、パラサイト・シングル、家族
*コメント「国家と社会」
❷ 日本の特殊性の中に普遍を探る
*コメント「国家と歴史と場所」*
❸ 世界金融の現場に訊く 経済の本性 *
コメント「経済の本性・本質へ」
❹ 分散し矮小化していく政治と社会 *コメント「思想態度、精神と情況変化」
❺ 家族・老人・男女・同性愛をめぐって
*コメント「生存と男女」
ISBN 978-4-910131-12-2

ボルドー・モンテーニュ大学名誉教授
第1章 出会いから最初の発表まで
第2章 ハイデガー問題
第3章 動じないこと機械のごときデリダが揺れるとき
第4章 ベンヤミン
第5章 「転回」時におけるベンヤミンへの破格の思い入れ
デリダのセミネール 1984–2003


東北大学名誉教授

京都大学名誉教授
経済、科学、環境から、これからの日本のいき方を示す。
山本哲士著作撰 現代世界を根源から問い返す新たな理論
哲学の地盤を転換
好評の売り切れ書を安価に新書にて再刊。
主客分離/主語制/社会/自我主体の近代西欧原理を、日本の文化資本から「主客非分離/述語制/場所/非自己」の哲学として開示。
新論考を加筆収録。
2月28日発売 544頁
2420円(2200円+税)
ISBN 978-4-910131-09-2
西田幾多郎の場所/述語性論をもって、日本文化の普遍哲学を抽出し、近代西欧哲学を転移する。

現在社会の根源的な批判
刊行時話題になった書の復刊。初版と新版を合体し<定本>とした。
批判言説の限界を省察した新規論考を加筆。コロナ禍での医療化拡大状況を批判考察できる現在的な書である。
6月20日発売 384頁
2090円(1900円+税)
ISBN 978-4-910131-15-3
イバン・イリイチの産業社会批判から現在そのものを問い返す。
国家の統治制化を明証
フーコーの統治性・生政治をめぐる講義から、国家論を抽出し、常識一般化されているマルクス主義国家論を超克する。さらに、物象化論・制度化論に対して<事幻化>の幻想化・心性化を加味した新たな概念を、統治制化の根拠に据えた補論を所収。
8月20日発売 624頁
2970円(本体2700円+税)
ISBN 978-4-910131-18-4
フーコーの統治性・権力論から、国家論を照射的に把捉する。

SONDEOS 単行本の新書化
古事記神話を明証解読
天孫系の視座から古事記を見ている限り見えてこない、たくさんの国つ神の叙述が古事記にはあり、それは日本書紀とは位相が違う。
日本の始まりには、古事記空間設計と日本書紀空間設計の二つがある。
これからの日本を考えていく上での初源がここにある。
古事記の理論的な解読!
ISBN 978-4-910131-33-7
832頁 3850円(3500+税)
「知の新書」の主旨
1)近代産業社会を転移する、構造論以降の、哲学基盤、科学基盤、環境基盤、の言説の実定化。
2)日本の文化資本・文化技術の発掘と活用。
3)資本経済、場所統治の、マネジメント開発。
それらにおける「歴史の見直し」。
そして、世界線に立って、既存の大学知性からの脱却、飛躍をなし、新たなライフスタイルの構築に要される「知的資本」を「情緒資本」の探究とともに供していきます。
ハードな書を、たとえ売れずともしっかり出していく方針で2006年からやってきましたが、入口がないことに気づかされました。周囲からの要望もあり、文化生産を「文化普及」する手立てとして「知の新書」を活用していきます。また、いくつかの書も売り切れましたので、再刊するより普及版として廉価で刊行することにもしました(SONDEOS)。
192頁を軸にした赤版redシリーズと、著書をより廉価で、分厚くとも刊行するSONDEOSシリーズ/黄土版とを刊行、さらに、ビジネス/マネジメントものをblueシリーズとして刊行し、場所・環境のgreenシリーズも刊行。
2021年2月28日、4冊を同時出版からスタートしました。
毎月、1、2冊出します。
知の地盤をしっかり転移し実定化するという方針に変わりはありません。
軽薄なうわべの知によって現実は開かれない。
あまりの大学知性の劣化です。
この新書は、本質的=現実的な知へのガイドです。